お知らせ

第2回人間学群ランチタイム・ミーティングの開催

12月2日(水)11時30分から人間学群長室において、平成27年度第2回ランチタイム・ミーティングを開催しました。 

主な話題は、本年度実施した人間学群懇親会(6月10日開催)及び大学説明会(8月2日開催)です。それぞれの担当学生から報告を受け、次年度の実施に向けた関係教員との意見交換を行いました。 

久しぶりに会う学生も多く、その表情は、開催時に比べ、とても穏やかで、満足感に満ちてい ました。担当学生、そして関係の学生の皆さんの協力があって、いずれも盛会のうちに幕を閉じることができました。学群を代表して改めて感謝するものです。

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人間学群学生の国際交流報告~ベトナム・ホーチミン訪問~(2)

前回は、筑波大学の交流協定校であるホーチミン市師範大学と、ドンズー日本語学校の学生との交流の様子について紹介をしました。つくばキャンパスでは、なかなか見られない好奇に満ちた学生の表情をお伝えできたでしょうか。今回は、ベトナム・ホーチミン市の教育機関などで実施された日越共同授業研究に参与した様子について紹介いたします。 

2006年12月、国連総会において障害者の権利に関する条約Convention on the Rights of Persons with Disabilitiesが採択され、第24条「教育」においてインクルーシブ教育に関する規定が盛り込まれました。2015年現在、締結国・地域は159に及び、わが国は2014年1月に、そしてベトナムも2015年2月に批准をしました。

今回、学群学生のベトナム訪問の目的の一つとして、ベトナムにおけるインクルーシブ教育現場において実施される日本とベトナム両国の教員による共同授業研究への参与があります。現地での複数の教育現場に筑波大学附属の特別支援学校(視覚、聴覚、桐が丘)教員に入っていただき、ベトナムの教員と共同して授業研究を実施するというものです。昨年度の本学附属特別支援学校での共同授業研究に引き続いての実施となります。 

学生にとっては授業研究を見学する機会が少ない中、日越共同による授業研究の場への参与、そして授業カンファランスへの参加はどのように映ったのでしょうか。わが国における長い障害児教育の積み上げによる専門性の涵養がベトナムにおける当該教育、現職教育にどのように貢献できるのか、つぶさに観察する機会となったのではないでしょうか。

 

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盲学校での授業参与1

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盲学校での授業参与2

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盲学校での授業参与3

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インクルーシブセンターでの授業参与1

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授業カンファランスへの参加1

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授業カンファランスへの参加2

 

人間学群学生の国際交流報告~ベトナム・ホーチミン訪問~(1)

学群教育の国際化プロジェクトの一環として、去る10月31日(土)から11月5日(木)までの5泊6日の日程で、人間学群学生8名(教育学類2名、心理学類3名、障害科学類3名)、引率教員4名とともにベトナム・ホーチミン市を訪問し、交流協定大学であるホーチミン市師範大学などとの学生交流および教育機関の視察を行いました。

日程は次のとおりです。

◆10月31日(土) (夕方)成田空港集合・発、(深夜)ホーチミン・タンソニャット空港着

◆11月01日(日) (午前)市内散策,(午後)事前打合せ,(夕方)ベトナム伝統文化の視察

◆11月02日(月)(午前)インクルーシブ教育支援開発センター(Center for Supporting and Developing Inclusive Education for People with Disabilities,HCMC)、グエンディンチュウ盲学校(Nguyen Dinh Chieu School for the Blind)における日越共同授業への参加,(午後)ホーチミン市師範大学 (Ho Chi Minh City University of Education)学生との交流

◆11月03日(火) (午前)クチ市クチ・トンネル見学,(午後)ドンズー(Dong Du)日本語学校学生との交流

◆11月04日(水) (午前)インクルーシブ教育支援開発センター、グエンディンチュウ盲学校における日越共同授業研究への参加,(午後)共同授業研究カンファランス参加,(夕方)市内散策,(深夜)ホーチミン・タンソニャット空港発

◆11月05日(木) (早朝)成田空港着・解散 

今後、参加学生によるレポートを含めて、数回に分けて訪問の様子を報告します。第1回の報告では、ホーチミン市師範大学およびドンズー日本語学校における学生交流の様子を紹介します。

<交流1 ホーチミン市師範大学>昨年に引き続いての交流ですが、本年度の交流対象は、人間学群学生の構成にあわせて、特殊教育学、教育学、心理学を学ぶ学生60名でした。はじめこそ緊張した面持ちであった参加学生は、歌や踊りなどを通じて次第に打ち解け、終わりには学生個人が相互に手を取り合ったり、記念撮影を行うなどの様子が見られました。会話は、基本的に英語でしたが、どのような内容が交わされたのでしょうか。

<交流2 ドンズー日本語学校>訪問校は、ホーチミン市中心街から、バイクの怒涛の流れをぬうように、2時間ほど走った田園風景の中にありました。ここは、ホーチミン市の本校と異なり、高校卒業後に、日本の大学に留学を希望する学生を短期集中的に教育するコースが設けられているとのことです。折しも雨季末期の豪雨に見舞われましたが、学生、教員みな一様に到着の際は安堵の表情をうかべていました。

何とか雨が上がり、水上テラスで交流開始。筑波大学に関する事前情報が不足していたせいか、ドンズーの学生、教員の反応はいま一つの感じでしたが、学群学生による大学紹介や大学紹介DVDなどを通じて、具体的な情報を得ると、学生、教員の関心は一気に高まり、その後は活発な質問が出されました。

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ホーチミン市師範大学にて1

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ホーチミン市師範大学にて2

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ドンズー日本語学校にて1

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ドンズー日本語学校にて2

 

 

 

 

 

人間学群大学説明会の開催の報告2(学生からの報告)

8月2日(日)に今年度の人間学群大学説明会が開催されました。当日は北は北海道から、南は沖縄まで、全国から多くの参加者が訪れました。

私たち人間学群の学生は、この日のために三か月以上の時間をかけて準備してまいりました。お陰さまで学生による企画は、どの企画も列ができるほどの満員で大好評でした。ここに改めて報告し、感謝いたします。 

人間学群に在籍する学生の中には、大学説明会に参加して筑波大学の受験を決心したという学生が沢山います。当日参加した高校生が、来年、もしくは2年後、3年後に筑波大学人間学群への入学を強く意識される機会となったのであれば幸いです。私たち人間学群の学生にとっても、大学説明会において多くの方々と触れあうことで、人間学群のスローガンである『「人」を学び、「人」に学ぶ』ということを実感することができました。

人間学群には個性的で、多様な学生がいます。近い将来、参加された高校生の皆さんを後輩として迎え、ともに学ぶことを学生一同心より楽しみにしております。 

2015年度人間学群大学説明会学生スタッフ責任者 人間学群教育学類2年 杉浦岳志

 

学生委員長 学生集合

平成27年度 人間学群大学説明会の開催報告1

平成27年度人間学群大学説明会は、8月2日(日)に開催されました。 

当日は、猛暑の中、全国から約1,500名の高校生と保護者の方が参加をされました。

午前は、大学会館講堂において、人間学群、各学類などの説明と、各学類教員による模擬授業が行われました。この間、満席となった講堂は、高校生の熱気に包まれていました。午後は、第二エリアを会場とする学生企画への参加となりました。学生目線での企画は、高校生や保護者にとって説得力のある内容であったようです。いつもの年に比べて、参加者も多く、一人ひとりの表情が真剣であったことがとても印象的でした。 

人間学群大学説明会は、参加された高校生に人間学群を理解する機会となったと考えております。ご不明なところは、人間学群、各学類、そして筑波大学のHPにおいてご確認ください。

私たちは、「人」を学び、「人」に学ぶ、真摯な高校生を歓迎いたします。

 

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