卒業後の進路、所得可能免許・資格

障害科学履修モデル

本学には障害科学に関するわが国で最も整備された大学院(人間総合科学研究科)があり,学類卒業後には進学することを勧めています。近年,障害関連職種で の専門化が進み,大学院修了資格を有したより専門性の高い人材が求められています。進学以外の進路としても,一般社会での障害者の活躍が進み,そのための 支援の充実が広がる中で,障害に関連した種々の職種の中で専門家としての知識・技能の発揮が期待されています。教職課程を履修すれば,教員免許状の取得も 可能です。大学院では,学校心理士,臨床発達心理士などの申請資格を取得することが可能であるほか,自閉症スペクトラム支援士の実践歴が得られます。

特別支援教育学履修モデル

主として特別支援学校及び小・中学校などの特別支援教室の教員のほかに,国家公務員,地方公務員に就くことを想定しています。また, 本学大学院(人間総合科学研究科)への進学も勧めています。学類と大学院との一貫したカリキュラムの履修により,進学者は専修免許を取得し,より専門性の 高い教育者・研究者となることを目指すことができます。

社会福祉学履修モデル

指定された科目を履修することにより,社会福祉士国家試験受験資格を得ることができます。福祉系の国家公務員・地方公務員,社会福祉協議会,教員,障害者・高齢者・児童等の福祉専門職,シルバーサービス関連の一般企業等,福祉の専門性を生かした職種の中で,専門家としての知識・技能を発揮することが期待 されています。もちろん,本学の大学院(人間総合科学研究科)への進学も可能です。