国立台北教育大学 特殊教育学系との交流 -台湾における特別支援教育・インクルーシブ教育-
- 主旨・目的:歴史的にも日本と関係の深い台湾における特別支援教育・インクルーシブ教育の現状を理解を深め、日本の特別支援教育・インクルーシブ教育のあり方について考察する。
- 日時:2019年7月9日(火) 10:00〜12:30
- 場所:人間系棟A101
- 共催:障害科学域・障害科学専攻・生涯発達専攻・生涯発達科学専攻・障害科学類
- 対象:特別支援教育およびインクルーシブ教育に関心のある学内者
- 実施概要
伊沢修二と関連が深い「芝山巖学堂」から創立された国立台北教育大学の現職教員のコースに在籍する大学院生25名と、台北教育大学の林秀錦先生と呉純慧先生をまじえて、交流を行いました。
台湾における特別支援教育・インクルーシブ教育の焦点をあてた「台湾の特別支援教育の現状」「通級による指導における教育と支援の実際」「特別支援学級における教育と支援の実際」に関する話題提供にもとづいて、日本の特別支援教育・インクルーシブ教育についてもディスカッションを行いました。障害科学専攻に在籍する現職教員の大学院生とも活発なディスカッションが行われ、日本の特別支援教育およびインクルーシブ教育のあり方を再考する良い機会となりました。