藤 桂 ふじ けい Fuji Kei

職名 准教授
メールアドレス k-fuji-3#@#human.tsukuba.ac.jp (#@#を@に)
HPアドレス
学位 博士(心理学)
領域 心理学
専門分野 社会心理学、メディア心理学
学群担当 人間学群心理学類
大学院(主担当) カウンセリング(前期)、カウンセリング科学(後期)
大学院(副担当) 心理学(前期)
研究テーマ

インターネット利用による影響と問題、ネット上での行動内容の分析、ネットいじめの心理的過程、VR・AR・MR技術がもたらす心理的影響、職場内外のコミュニケーションの意味と役割、メディアと身体・感情 ほか

主要業績
  • 岸本直美・藤 桂 (2020). 保育所における雑談が保育士のストレス反応に及ぼす影響 心理学研究, 91, 12-22.
  • 平野智子・藤 桂 (2020). 訪問看護師の困難の捉え直しがケアリングの相互性を経て看護観に及ぼす影響 心理学研究, 90, 551-561.
  • 柳田宗孝・荒井崇史・藤 桂 (2018). サイコパシー特性と非道徳的行動の関係に対するサポートの調整効果 心理学研究,89,1-11.
  • 富塚澄江・藤 桂 (2017). 死に対する恐怖および回避が健康行動に及ぼす影響 心理学研究, 88, 327-336.
  • 丸山 淳市・藤 桂 (2017). 職場におけるフォロワーが表出するユーモアの循環的影響 心理学研究,88,317-326.
  • 丸山 淳市・藤 桂(2016). 職場ユーモアが心身の健康と業務成果への自己評価に及ぼす効果 心理学研究,87,21-31.
  • 永野惣一・藤 桂 (2016). 弱い紐帯との交流によるキャリア・リフレクションとその効果 心理学研究,87,463-473.
  • 荒井崇史・藤 桂・吉田富二雄 (2014). 犯罪及び防犯に関する情報探索の規定因―インターネット上の情報探索 心理学研究,84,83-92.
  • 藤 桂・吉田富二雄 (2014). ネットいじめ被害者における相談行動の抑制:脅威認知の観点から 教育心理学研究,62, 50-63. ※日本教育心理学会2014年度・優秀論文賞
  • 藤 桂・吉田富二雄 (2010). オンラインゲーム上の対人関係が現実生活の社会性および攻撃性に及ぼす影響 心理学研究,80,494-503.
  • 藤 桂・吉田富二雄 (2009). インターネット上での行動内容が社会性・攻撃性に及ぼす影響:ウェブログ・オンラインゲームの検討より 社会心理学研究,25,121-132.

   <著書>

  • 藤 桂 (2020). メディアの中の個人 新しい社会心理学のエッセンス―心が解き明かす個人と社会・集団・家族のかかわり, pp.168-182.
  • Endo Hiroko & Fuji Kei (2017). Anger and Internet in Japan. Encyclopedia of Information Science and Technology-4th ed., IGI GLOBAL, pp.7946-7955.
  • Kei Fuji & Fujio Yoshida (2015). Moblie Phone-Related Behaviors and Problems in Japan. Encyclopedia of Mobile Phone Behavior, IGI GLOBAL, pp.1079-1088.
所属学会

日本心理学会
日本社会心理学会
日本カウンセリング学会
日本ストレス学会
日本教育心理学会

社会的活動

2020-06 “COVID Feel Good”国際プロジェクトへの参加および日本語版映像・
       プロトコルの作成
2020−05 COVID-19に伴うストレスおよびそのケアに関する情報提供
2018−05 神奈川県警職員による調査研究(インターネット関連問題)の実施に
       対する助言等

関連リンク

https://researchmap.jp/7000012105

https://www.human.tsukuba.ac.jp/counseling/to-overcome-covid19/
記事タイトル:コロナ禍の先へ向かうために―「インターネット心理学」が提案する, 7日間VR体験&心のエクササイズ)

https://www.covidfeelgood.com/home
COVID Feel Good Project

https://trios.tsukuba.ac.jp/researcher/0000003099(筑波大学研究者総覧)