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発達障害の当事者とまわりの人のための薬はじめてガイド

 仲田真理子助教(心理学域)が、富山大学(学術研究部医学系)の瀬戸川剛助教と共同で、「発達障害の当事者とまわりの人のための薬はじめてガイド」を製作し、配布を開始しました。

 

 本パンフレットは、通院や服薬を検討している発達障害者や、その周囲の支援者が、基礎知識の有無や地理的・経済的状況に関係なく、情報にアクセスできる社会を作りたいという目標のもと、刊行されました。

 

 薬はどのように作用するのか。

 服薬ルールはなぜ守る必要があるのか。

 なぜお医者さんに聞かれたことに正しく答える必要があるのか。

 

 多くの発達障害者が病院で診断を受け、通院や服薬を経験するにもかかわらず、服薬アドヒアランス向上に必要なこれらの基礎知識は、普及しているとは言い難い状況です。また、言葉で表現することが苦手な発達障害特性に配慮し、発達障害によくある困りごとの伝え方なども掲載されています。

 

パンフレットはホームページからダウンロードできます。

ホームページには、パンフレットの内容を読み上げた音声の動画もございます。

ホームページはこちら https://www.kuracilo.com

 

 また、印刷された冊子を必要とする医療、教育、支援機関などの方は、ホームページの「お申込みフォーム」からご請求いただければ、2021年度中は無料で(2022年度以降については未定)お送りいたします。

 

 

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