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ポーランド共和国クラコフ教育大学との交流についての報告

クラコフ教育大学就学前・幼児教育学部との交流のきっかけは、2019年4月26日にムハツカB.学部長が率いる代表団3名が人間系を訪問したことでした。ムハツカ学部長は、この来日の準備段階において、日本の教育制度や政策、また教員養成・教育学の研究の歴史と実績を調べた結果、訪問先として筑波大学を選んだことを説明され、本学との交流への関心の根拠を示しました。また、ムハツカ学部長はクラコフ教育大学は1946年にポーランド初の教員養成高等教育機関として設置されて以来、ポーランドにおいて教員養成・教育学研究を先導しており、筑波大学と多くの共通点を持っていることを強調して取り上げ、今後の実りある交流に向けて、我々をクラコフ教育大学に招待してくださいました。この招待を受けて、同年11月16日~20日の日程で人間系 濱田博文教授、タスタンベコワ・クアニシ助教、教育基礎学専攻院生2名がクラコフ教育大学を訪れました。クラコフ教育大学国際交流副学長への表敬訪問や、就学前・幼児教育学部の教員・学生らとの交流のほかに、クラコフ市内の幼稚園・学校も見学し、ポーランドの教育制度・政策について知識を深めて帰国しました。交流の次の段階として、2020年4月16~17日クラコフ教育大学の代表団が本学を再び訪問して、人間系の教員・院生との交流や附属学校の見学が予定されています。

 

                

 

                     

 

 

 

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