2025年2月18日、中国の北京大学副学長FANG Fang教授ら御一行が、人間系心理学域を訪問しました。
今回の訪問は、2月17日に行われたAsian Universities Science and Technology Forumへの参加に伴い、池田副学長(国際担当)との面談が行われ、さらに、FANG教授含む訪問教員が心理学を専門としていることから、双方大学での同分野での関係強化の可能性についてディスカッションを行うために行われました。
心理学域の佐藤有耕教授(心理学域代表)、菅原大地准教授、松田壮一郎助教が対応し、双方の心理学部の概要と参加教員の研究分野の紹介が行われました。
Q & Aセッションでは、主に、Joint Conference、Joint Projectの可能性や、共同研究における中国側の資金調達の可能性についてディスカッションが行われました。北京大学側からは先に行われたForumで立ち上げが検討されたSeeding Fundの紹介や、SAKURAサイエンス等の交流プログラムを活用した研究交流についての提案を受け、もし興味があれば国際担当窓口に連絡をして欲しいとのことでした。
ディスカッション後は、菅原大地准教授と松田壮一郎助教の研究室と、高橋阿貴准教授の研究室を訪問しました。高橋阿貴准教授の研究室では、自身の研究内容やマウスの行動実験装置、学生の授業で使用される実験スペースについて紹介が行われました。
双方の組織紹介や興味に関する意見交換を通じて、心理学分野における新たな交流への可能性の示唆が得られ、今後の関係構築において有意義な機会となりました。
集合写真
高橋先生ラボ訪問