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カザフスタン教員研修を実施

6月3日から6日にかけて、カザフスタン共和国アルマトイ市にある有限会社”Global Nomad Education”の委託による人間系受託研究事業として、カザフスタン教員研修が実施されました。

研修にはカザフスタンの最大都市アルマトゥ(Almaty)の教育局の教職員研修担当者らと小中学校校長、特別支援学校校長17名と本学の交流協定校であるカザフ国立教育大学の教授ら3名が参加しました。研修の目的は、日本の学校教育制度とその喫緊の課題、及び、日本の学校教育におけるインクルージブ教育の現状と課題について学び、学校現場で実践を見学することでした。研修内容は、人間系教育学域、障害科学域の教員らによる講義、小中学校、特別支援学校、教職支援支援機構の視察、文部科学省への訪問から構成されていました。最後に、研修内容を通した振り返りと修了証授与式で締めくくられました。研修参加者らは日本の教育制度・政策と実践について学ぶことができて、カザフスタンの教育課題の解決に多くの示唆を得ることができたと評価し、研修の定期的な実施への期待を寄せてくれました。

 

 

 

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