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教育学学位プログラム・人間エリア支援室職員による 中国の師範大学の Ed.D.(教育博士)現地訪問調査の実施について

2025 年 3 月 3 日~3 月 5 日の 3 日間、藤田晃之・人間系(教育学域)教授・教育学学位プログラムリーダー、唐木清志・人間系(教育学域)教授、中上聡夫人間エリア支援室大学院教務係長、史嘉宜人間エリア支援室 Ed.D.担当職員は、令和 6 年度人間総合科学学術院戦略プロジェクト「特別の課程の教育実践研究プログラムの設置準備・受講生受入―教育実践研究力の育成を中心とした新しい学位プログラムの開設に向けて―」により、中国の Ed.D.(教育博士)プログラムの実態について調査を行うため、南京師範大学、浙江師範大学、華東師範大学の 3 大学を訪問し、南京師範大学の陳 学軍教授(大学院生院の副院長)、浙江師範大学の王占軍教授(教育学部(教師教育学部)副学部長)及び張天雪教授(教育改革と発展研究員常務副院長、浙江省哲学社会科学重点育成研究拠点「高品質教育発展研究員」執行院長)、華東師範大学の陳霜葉教育学部常務副主任をはじめとした関係教職員と Ed.D.についての意見交換を行いました。
3 大学では令和 7 年度より本学人間総合科学学術院で開設される履修証明プログラム「教育実践研究プログラム」開設を通じた Ed.D.プログラムの検討状況について説明を行うとともに、中国の教育政策における Ed.D.開設までの経緯や開設後の運営についての説明を受けるとともに、プログラムへのニーズ・入試・カリキュラム・教員配置・学位授与状況等についての意見交換を行いました。また、本学との国際交流の促進についても意見交換を行い、華東師範大学では、令和 3 年度より本学が採択されている大学の世界展開力強化事業「グローバルな課題解決に貢献する教育政策マネジメントのプロフェッショナル育成プログラム」の交流実績を踏まえたダブル・ディグリープログラムの開設に向けた意見交換も行われました。
今回の訪問を通じて、人間系・教育学分野の教育研究活動の国際展開が促進されました。

 

南京師範大学での集合写真

浙江師範大学での集合写真

 

華東師範大学での集合写真

華東師範大学での教育学学位プログラム・履修証明プログラムの説明

 

 

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